20代の１人暮らしは家賃や光熱費などの固定費がかかります。
１人暮らしは「自由」を得ることができますが、月にかかる生活費がどのくらいかを把握しておかないと収入より支出が大きくなり家計が赤字になってしまいます。
１人暮らしと実家暮らしそれぞれにかかる生活費を調べました。
20代における１人暮らしの生活費は？
総務省統計局が2022年に行った家計調査によると、20代における１人暮らしの生活費は133,482円となっています。
ただし、こちらの家計調査は34歳以下を対象としているため、30代前半が入っています。20代の生活費を正確に捉えたわけではないので、あくまで参考程度に紹介します。
| 食費 | 33,704円 |
| 住居費 | 26,823円 |
| 水道・光熱費 | 8,237円 |
| 家具・家事用品 | 3,983円 |
| 被服及び履物 | 5,030円 |
| 保健医療費 | 3,826円 |
| 交通・通信費 | 16,285円 |
| 教養・娯楽費 | 17,597円 |
| その他の消費支出 | 17,997円 |
| 合計 | 133,482円 |
20代における実家暮らしの生活費は？
固定費のかからない実家暮らしは１人暮らしと比べて、生活費を安く抑えることができます。実家暮らしの場合は、家計調査の「二人以上世帯」から算出した場合、世帯人数全員の合計額で算出されています。
そのため、実家暮らしをしている20代の生活費単体を算出することは難しいです。
とはいえ、１人暮らしと実家暮らしの大きな違いは「家賃や水道光熱費などの固定費がかかる」ことです。 ここでは家計調査の１人暮らし生活費から固定費を0円と仮定して算出しました。
| 食費 | 0円 |
| 住居費 | 0円 |
| 水道光熱費 | 0円 |
| 家具・家事用品 | 3,983円 |
| 被服及び履物 | 5,030円 |
| 保健医療費 | 3,826円 |
| 交通・通信費 | 16,285円 |
| 教育・娯楽費 | 17,597円 |
| その他の消費支出 | 17,997円 |
| 合計 | 64,718円 |
実家暮らしをする場合、両親にお金を入れることもあるかと思います。入れる額は人によりますが、大体３～４万円とするならば生活費は10万円程度になります。
それでも１人暮らしをするよりは、月に３～４万円程度生活費がかからない計算になります。
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まとめ
いかがだったでしょうか。１人暮らしと実家暮らしでは、月にかかる生活費に大きな差が出ます。
自身の収入を考え、収入が出費より大きくなりそうな場合は無理せず「実家暮らし」を選択することも賢い選択です。
