- 家計簿を始めたいけど、家計簿の項目ってどう設定するのが正解?
- 項目の種類は極力少なく、シンプルに管理したい
- 項目かシンプルでも何にお金を使っているかハッキリさせたい
家計簿をつけ始める時の大きな悩みの1つになるのがつける項目の種類をどうするか?という問題です。
結論、家計簿の項目は10種類以下のシンプルな形に抑えた方が混乱することなく整理することが楽な家計簿を作ることができます。
家計簿歴2年、借金50万→現資産200万の構築に成功した私の家計簿項目種類を紹介します。
家計簿の主な種類
- 食費(スーパーで買い物した時や1日3食で使ったお金)
- 雑費(日用品やamazonで購入したもの)
- 娯楽費(遊びとして購入したもの)
- 家賃
- 電気代
- 水道代
- 交通費(電車賃、ガソリン代含む)
- 保険代
- 交際費(交際相手のために使った費用)
- 通信費
- +α
上記のように、家計簿の項目はなるべくシンプルにすることがオススメです。これ以上多く項目を設定してしまうと…
- 買ったモノ/サービスに対して「これは何費になる?」と考える手間がかかる
- 1日に家計簿にかける時間が増える
- 家計簿をつける=時間がかかるという思考になり、面倒になってくる
- 段々家計簿をつけない日が増える
- いつの間にか家計簿をつけなくなっている
そのため、購入したモノ/サービスに対して迷わず費用を当てはめられる程度にシンプルな項目にすることが大切です。
私は迷ったら「雑費にする」と決めているので、家計簿に使う時間は1分ももかけません。
雑費の使い過ぎは、見返した時に「使途不明金」になることがあります。
私は費用項目の隣に「概要欄」を設けることで何にお金を使ったのかを思い出せるようにしています。
※↑私が実際に使っている家計簿です。下の方にフォーマットの無料公開をしている記事を載せています。
家計簿の目的を再確認
家計簿の項目に悩む前に「そもそもなぜ家計簿をつけるのか?」を考えたことはありますか?
実は家計簿を長続きさせるコツは家計簿をつける目的意識にあります。家計簿をつける目的は主に2つと考えられます。
- 月の収入/出費を把握し、利益を確定させる
- 現在の全財産を知り、先月/前年度よりも増やす
どちらの目的も「自分の資産を増やす」ことに他なりません。家計簿をつけることは、自分の資産が増えていること(または減っていること)を知る手段です。
極端に言えば、自分のお金の流れが把握できるのであれば家計簿の形に正解はありません。
ただ家計簿を数ヶ月〜数年と長く継続するために「シンプルでつけやすい」家計簿は今後必要になります。
私が2年使い続けているExcelを用いた家計簿のフォーマットを無料公開しています。こちらも参考までにご覧ください。