- 1人暮らしだけど、外食ばかりになってしまう…
- 料理はしたことないし、簡単で楽な自炊方法を知りたい…
- 食費は抑えたいけど無理はしたくない…
20代の1人暮らしなら、大きな悩みの種になるのが食。毎日自炊するのは面倒だし、かと言って外食ばかりは食費がかさむ…
不健康になりたくないから毎日食事はしっかりとって、なおかつ食費もなるべく抑えたいというのが本音ですよね。
筆者の紹介
・1人暮らし歴4年(地方3年、東京1年)
・家計簿歴2年
・家計簿つけ始め借金50万円→2年で資産200万円に
・食費は月2万円以内
手間をかけ過ぎず、安上がりで楽にできる食費節約方法をご紹介します。
1人暮らしの食費平均
総務省による「2022年家計調査報告(7~9月)」によれば、単身世帯(1人暮らし)の食費は以下の通りになっています。
穀類(米、パン等) | 3,010円 |
魚介類 | 1,649円 |
肉類 | 1,405円 |
乳卵類 | 1,932円 |
野菜・海藻 | 6,028円 |
果物 | 1,384円 |
油脂・調味料 | 1,413円 |
菓子類 | 3,665円 |
調理食品 | 6,736円 |
飲料 | 4,305円 |
酒類 | 888円 |
外食 | 2,229円 |
賄い費 | 14円 |
合計食費 | 34,657円 |
特に高額になってしまうのが、以下の項目です。
・野菜類
・菓子類
・調理食品
・飲料/酒類
野菜類は仕方ないとしても、それ以外の3種類は時短&美味しく調理できる方法を覚えてしまえばグッと節約できるようになります。
簡単楽ちん節約のコツ5選
食費について節約できる方法を5つ紹介します。まずは自分でもできそうな所から始めてみるのが良いでしょう。
最強節約食材は「麺類」!
結論から言うと、麺類は価格も安い割に何食分にもなります。具体的にはうどん5食分が200円程度で購入できます。
うどん5食分:200円(スーパーによります)
パスタ7食分:200円(上に同じ)
上記の麺類は「茹でるだけ」の簡単な調理方法かつアレンジも効く便利食材です。
例えば、1食500円を毎食食べることと比べてみましょう。
弁当 :500円×3(朝・昼・晩)=1,500円
うどん:40円×3(朝・昼・晩)=120円
毎食うどんやパスタは流石に飽きてくると思いますが、何を食べようか迷った際、「面倒だから」と惣菜やお弁当を購入する代わりに麺類を食べることで食費を大きく節約できます。
ねぎや卵、キムチなどのトッピングを合わせたとしても1食100円です。
カップ麺は高くつく
同じ麺類でもカップ麺は高くつくので注意が必要です。1食200円程度かかるため、お湯を入れるだけで簡単ですが出来れば買わない方が良いです。
代わりに私がよく作る麺類レシピを紹介します。
卵とごま油のうどん
トッピングにキムチが乗っていますが、キムチがなくても凄く美味しいです。
ごま油香る キムチ釜玉うどん 作り方・レシピ | クラシル (kurashiru.com)
生クリームなしカルボナーラ
生クリームを入れると、若干手間がかかるので生クリームなしで十分美味しいカルボナーラが作れます。これとビールの相性が完璧です。
カルボナーラ自体の値段は安く抑えて、ビールと一緒でも300円程度で楽しめます。
生クリームなしで作るカルボナーラ 作り方・レシピ | クラシル (kurashiru.com)
ナポリタン
ナポリタンは少しだけ手間がかかりますが、慣れると簡単に作れますし美味しいです。これもビールと合います。正直パスタ系は濃厚なのでビールが欠かせないのです。
仕事終わりに夕飯として作るのが最高です。
基本のナポリタン 作り方・レシピ | クラシル (kurashiru.com)
ペペロンチーノ
カルボナーラ、ナポリタンより楽なのがペペロンチーノです。おしゃれに「パスタつくってやりました感」を出したい時は最高です。
調理ができるようになると、ただ食欲を満たすだけでなく「自分で美味い飯を作れたんだ」という謎の充実感があります。
ペペロンチーノ 作り方・レシピ | クラシル (kurashiru.com)
ご飯はタッパー/ラップで保存
1人暮らしだとご飯を炊いた後、1回は炊き立てのご飯を食べてもその後は食べずにカピカピになってしまったという経験はないでしょうか。
平日は仕事が忙しいので結局外食や総菜を購入することもあると思います。疲れて家に帰ってきてカピカピのご飯を見るとうんざりしますよね。
そうならないために、ご飯は炊いたらすぐにタッパーに入れて冷凍庫に入れておくとベストです。
タッパーに入れておけば、朝レンジでチンするだけでお弁当の土台ができます!あとはそこにトマトとか卵焼き、何ならふりかけだけでも立派なお弁当になります。
基本的にはご飯を炊くだけなので、物理的に食費の削減に繋がるわけではありません。 しかし、上記のように弁当を作る機会が増えます。
・弁当が作りやすくなり、コンビニ買いや外食が減る
・家でご飯を食べることが増え、外食が減る
・ご飯があることで調理機会が増える
無駄な外食/惣菜買い/コンビニ買いが減り、食費を節約することが可能になります。
ここでいう「無駄」とは、面倒くさいから外食で済ませておくか…という気持ちで1食分を消費してしまうことです。
・作るの面倒だが、今日は外食しておくか…
・会社のお昼はいつも外食しに行く
・今日は自分のご褒美として、寿司を食べに行こう
・行ったことがないお店に今日は足を伸ばしてみよう!
お菓子は基本的には購入しない
基本的にお菓子は食べるのは一瞬で、場合によっては1食分に相当する場合があります。 そのため、お菓子は極力購入しないことをオススメします。
お菓子はあるとつい食べてしまいたくなるもの…
お菓子の代わりに3食しっかり食べていればお菓子を食べたい気持ちもなくなりますよ!
自分では購入しませんが、人からもらった物はありがたくいただいています(笑)
完全栄養食で1食220円
1食で1日に必要な栄養要素全てが摂れたら楽なのになぁ…
あります!1食220円程度で食べられる完全栄養食が!
「BASE BREAD(ベースブレッド)」は完全栄養食を謳うパンです。たんぱく質やビタミンB群、食物繊維等を始めたとした約30種類の栄養素が全て入った完全栄養食です。
月額3,500円程度で16食分のパンが毎月配達され、1食約220円ほどで完全栄養食を食べることが可能です。 賞味期限も1か月持つので腐ることを心配する必要もありません。
私自身も会社の同僚に進められて始めました。1人暮らしだと朝や昼ご飯を作るのが面倒な時ばっかりなので、そんな時にこれがあると便利です。
食にメリハリをつける
ここまでいかに食費を節約するか?について説明してきましたが、正直食費を切り詰めて我慢してしまうとストレスが溜まり、継続できなかったり、他で埋めたくなるのでオススメしません。
問題は食に対する「姿勢」です。
・毎日コンビニ
・毎日お惣菜
・毎日カップ麺
・毎日外食
・外食は絶対行かないと決めて我慢する
・今日から全部自炊すると決意する
・冷蔵庫に何もなかったらとりあえずスーパーに行く
・週末の楽しみに外食する
・基本は調理するが、面倒な時はお惣菜を買う
・冷蔵庫に何もなかったら、購入するものを決めてスーパーに行く
・食べたい物があったら、自分で作れないかまずは調べてみる
食はとにかくメリハリをつけることが大事です。我慢し過ぎても解放し過ぎてもいけません。私の場合、週末はサウナに行き、その後は外食すると決めています。
ここに対して妥協はしません。その代わり、平日のお昼はお弁当や完全栄養食を食べています。
まとめ
- 最強節約食材は「麺類」!
- ご飯はタッパー/ラップで保存
- お菓子は基本的には購入しない
- 完全栄養食で1食220円
- 食にメリハリをつける