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家計管理

【全国比較】20代の一人暮らし。家賃の平均をまとめてみた。

  • これから1人暮らしを始める
  • 最近、家賃の支払いに負担を感じる
  • 実家暮らしだけど1人暮らしの場合の家賃を知っておきたい

という方は、同じ20代がどのくらい家賃を支払っているのか気になりますよね。

20代、1人暮らしの家賃平均を徹底解説します。

20代の家賃平均は『35,951円』

総務省の「【2021年度】家計調査:年齢階級別1世帯当たり1か月間の収入と支出」によると単身世帯(34歳以下)の家賃平均は35,951円になっています。

私自身も地方で1人暮らしをしたことがありますが、洋室8帖/キッチン3帖/お風呂・トイレ一緒のマンションで38,000円でした。 (Wifiあり)

※こんな感じの部屋にキッチンとバス/トイレの1DKの間取りでした。

「人をたくさん呼ぶ」「寝室とリビングは別が良い」などのこだわりがなければ、地方なら3~4万円でこのくらいの部屋には住むことができます。

ただし都会を除く…

ただし東京はじめ関東圏の家賃は上記の値段と大きくことなるため注意が必要です。

不動産・住宅サイト「SUUMO」が2021年、関東地方の20代独身で一人暮らしの社会人206名を対象に行った調査によると、6万円台が21.4%と最も多く、4万円以上は全体の96.1%になります。

出典:不動産・住宅サイト「SUUMO(スーモ):20代社会人シングル男女の一人暮らしデータ2021」より

同じく1人暮らしをする場合でも、地方と都会では家賃の価格帯に大きな差があるため、自分が住むことが考えている地域の家賃相場は下調べしておく必要があります。

ハナシカ

都道府県別における家賃相場の資料ありました!

都道府県別の家賃相場

全国賃貸管理ビジネス協会は、毎月「全国家賃動向」を調査しています。

下記は2022年5月調査から1部屋(1人暮らしを想定)の都道府県別の家賃を整理した表になります。

ハナシカ

自分の住む地域を探してみてください!

北海道43,816円
青森県42,335円
秋田県39,627円
岩手県47,972円
山形県39,239円
宮城県49,366円
福島県42,858円
群馬県40,208円
栃木県40,463円
埼玉県54,829円
茨城県42,677円
千葉県54,027円
東京都69,121円
神奈川県59,718円
山梨県43,606円
長野県42,637円
新潟県48,078円
富山県43,339円
石川県45,266円
福井県42,893円
静岡県47,762円
愛知県52,232円
岐阜県43,897円
三重県46,293円
滋賀県49,894円
奈良県49,103円
和歌山県38,574円
京都府53,588円
大阪府57,153円
兵庫県51,503円
鳥取県38,638円
広島県47,219円
山口県38,804円
徳島県43,425円
香川県43,546円
愛媛県39,743円
高知県41,625円
福岡県47,634円
佐賀県42,815円
長崎県49,863円
大分県39,897円
熊本県44,232円
宮崎県44,866円
鹿児島県46,645円
沖縄県45,528円
全国51,056円

出典:全国賃貸管理「全国家賃動向」ビジネス協会| 2022 5月

都道府県別にみると、やはり地方でもある程度、名前の知れた都市がある都道府県は人口も多いせいか家賃も高額になっている傾向にあります。

家賃は収入と他の生活費込みでシミュレーションしよう

「家賃は給料の3割」とは昔からよく言われていますが、根拠は特にありません。

そのため、家賃以外の生活費、月の収入をシミュレートした上で、

  • 自分がどの程度グレードの高い部屋に住みたいのか
  • 月にどのくらいを貯蓄や投資に回したいのか

など家賃の妥協点を決める必要があります。自分が生活の「何にこだわるのか」によってシミュレートする金額も変わってきますが、今回は平均値でシミュレートしてみましょう。

冒頭と同じ、総務省の「【2021年度】家計調査:年齢階級別1世帯当たり1か月間の収入と支出」による単身世帯(34歳以下)の生活費平均から割り出します。

食費35,418円
水道・光熱費7,675円
家具・家事用品6,954円
被服及び履物6,509円
保険医療4,683円
交通・通信20,152円
教養・娯楽19,839円
その他の消費(雑費・理容費・たばこ等)20,220円
生活費合計121,450円

家賃を抜いた生活費は、121,450円になります。

仮に月の収入を20万円、社会保険料や年金等を差し引いた手取りを16万円と仮定した場合、38,550円しか残りません。

勿論、節約を心掛ければもっと出費を減らすことは可能です。しかし、大都市になると家賃は6~7万円かかると考える必要がありますので、赤字になってしまいます。 となると、家賃以外の支出を抑えることを考える必要があります。

理想の部屋に住みたいなら

  • 駅から近い
  • 部屋が広い
  • お風呂とトイレが別
  • Wifi完備

など、自分の理想的な部屋を目指すと自ずと家賃も高くなります。自分にとって理想的な部屋は他の人にとっても人気があるため、需要が高まっているからです。

それでも理想の部屋を追い求めたい場合は、他の出費を抑えることが必要です。

とはいえ、これから1人暮らしを始める人や節約をしたことがない人にとっては出費を抑えるといっても何から始めてよいか分からないですよね。

そんな時は、まず初めに「自分が何にどれくらいお金を使っているか記録する」ことが大切です。

簡単に言うと家計簿ですね。

家計簿は月末や年末に自分がどれだけお金を使ったか、または増やしたかを振り返るために必要です。

これによって「これは買わなくて良かったな」という浪費を振り返ることができるのです。

この浪費を抑えることで、自分が真に手に入れたいもの、今回の場合は理想的な部屋に住み続けることができます。

部屋にこだわらない人の場合

最低限自分が不自由なく暮らせれば問題ないという部屋にあまりこだわらない人は家賃を抑えることができます。

特に生活費の中でも、家賃は毎月かかる固定費ですから一度住み始めると変えられません。

  • どうせ住むなら広い方がいいだろう
  • 駅から近い方が何かと便利だろう
  • ムフフな状況が起きた時のためにオシャレな部屋にしたい

など見栄を張ると自分の首を絞めることになるので注意が必要です。

究極は実家暮らし

ここまで、家賃について紹介してきましたが正直に言ってしまうと生活費を抑えたいなら「実家暮らし」が最強です。

実家暮らしなら、食費・水道光熱費・家賃・家具家事用品がかからないといっても過言ではないからです。

食費0円
水道・光熱費0円
家具・家事用品0円
被服及び履物6,509円
保険医療4,683円
交通・通信20,152円
教養・娯楽19,839円
その他の消費(雑費・理容費・たばこ等)20,220円
生活費合計71,403円

実家暮らしなら、月の生活費は1人暮らしの半分程度~3分の2と考えてよいでしょう。

実家に数万円の生活費を入れたとしてもお釣りが出ます。

浮いたお金を貯蓄や投資に回せば、将来的な負担を減らすことが出来ます。私自身も現在は1人暮らしをしていますが、実際には上記くらいの生活費で残りの手取りは投資に回すことが出来ています。

まとめ

1人暮らしの家賃について紹介してきました。

1人暮らしをする場合は、家賃の他にも何にお金がかかるのかシミュレーションしておいた方が実際の生活が想像しやすくなります。

1人暮らしをいざ始めると、思ったよりお金を使う場面が増え、「いつもの間にか経済的に追い込まれていた」なんてこともあり得ます。

1人暮らしをする場合は、計画性を持ったうえで検討したいところです。