- 1人暮らしの自炊は面倒くさい…
- 朝昼晩のご飯どうしてる?
- 時短できる方法がないか探してる…
ご飯作るの面倒くさ〜い!かといって外食はお金かかるから嫌だ〜!
ご飯は週末の「作り置き」が一番コスパ良く楽ですよ!
1人暮らしだと毎食のご飯を作るのは健康的だと分かっていても面倒なもの…外食ばかりだと不健康だし、何よりコスパが悪い…
本記事では平日はフル勤務しながらも毎日3食自炊する私が紹介する「作り置き」のススメを紹介します。
また、1人暮らしの食生活実態についても調べてみましたので整理します。
【結論】朝・昼・晩「作り置き」がマイベスト
私も以前までは毎食ご飯を作るのは面倒と考えていて、外食ばかりの生活を送っていました。
普段から節約は心掛けている方ではありますが、やはり外食が増えると月に1〜2万円は食費が高くなってしまいます。
そこで私は以下の順番で自炊を試してみることにしました。
- 昼の食事はお弁当にする
- 毎朝の弁当作りに挫折する
- 弁当を冷凍作り置きに変えてみる
- 朝と夜は外食は相変わらず
- 朝と夜も作り置きしておけばいいんじゃね?
①昼の食事はお弁当にする
せや!昼くらいお弁当持ってったろ!
東京に上京し、1人暮らしを始めた頃、昼にカップラーメンをすすっている上司を見てふとそう思いました。
個人的に毎日カップラーメンは流石に健康に悪い。
- 食塩含有量が多い
- 栄養素がない
慣れてくると自分もあんな風に毎日カップラーメンをすするようになるのかと考えると、何だか悲しくなりました、 せめて昼だけでも健康的な食事を摂りたいと考えたのがお弁当作りのきっかけです。
②毎食のお弁当作りに挫折
あかん、毎朝作るのしんどいわ…
毎朝頑張ってお弁当を作ってはいましたが、段々作るのが面倒になってきました。 朝は早起きしないといけないし、何を作るかを考える必要もあります。
- 毎朝弁当を作るのは正直しんどい
- よほどの料理好きか義務化しないと続かない
そこで何とかうまいことサボれないかと思い、「作り置きの冷凍弁当」を作ることにしました。
③作り置きの冷凍弁当に変える
せや!土日で平日の弁当作っといたらええんや!
毎朝お弁当を作るのは面倒くさい。だけど、せめてランチぐらいは健康的な食事を摂りたい。
そこでお弁当は土日に作って冷凍庫にしまっておき、昼はそのお弁当を解凍して食べるだけという形にシフトしました。
- 毎日朝早く起きなくても良い
- 1週間は毎食同じメニューになる
- 台所に立つ回数が減る
- 毎日メニューを考える必要がなくなる
この方法はかなり自分に合っていて、流石に金曜日あたりになると飽きがきますがカップラーメンよりは10倍マシです。
実際に作ったお弁当メニューは以下の記事でも紹介しています。
④朝と夜は外食変わらず…
昼は冷凍弁当に切り替わったので良いとして、朝と夜は以前と変わらず外食やコンビニから購入したもので済ませていました。
昼のお弁当でも結構頑張ってるんですけどね…
朝起きた瞬間、仕事から帰ってきてからご飯を作るのは面倒くさい…
⑤朝と夜も作り置きしておけばいいんじゃね?
せや!弁当と一緒に朝・夜食べるものも作り置きしておけばええんちゃう?
週に食べるメニューはある程度固定されるデメリットはあります。
ただ、どうせ週末にお弁当を作るのであればその勢いで一緒に作り置きもしておけばよいのでは無いかと思ったのがきっかけです。
実際に作ったメニューは以下のとおりです。
- ナポリタン
- もやしのナムル
- 塩焼きそば
- ブロッコリーの塩ゆで
- こんにゃくの甘辛煮
- かぼちゃの煮物
- れんこんのキンピラ
- れんこんとごぼうの梅和え
- 麻婆豆腐
- 中華丼
- レンコンと鮭の炒め物
- 大根の漬物
- 回鍋肉
- 豚肉とナスのポン酢炒め
- ひじきと油揚げの煮物
- 豚バラと白菜のミルフィーユ鍋
※スライドショーになっています。
作り置きしてみた感想
実際に作り置きに要する時間は3〜4時間程度です。買い物も含めれば約半日かな。
正直、作り置きは面倒です。せっかくの休みの4分の1を「平日の飯作り」に費やすわけなので。
ですが!「家に帰ればご飯がある状態」が幸福感を演出してくれる。
仕事から帰ってくると大体19時か20時くらいなわけです。ブラックなわけじゃないけど、クタクタなわけで、飯を用意するのも面倒なわけです。
いつもなら外食してるけど、高くつくし短い時間だけど出来上がるのを待たないといけない…
- タッパーから取り出し更に盛り付け
- レンジでチン
- 食う
- 皿を洗う
非常に簡単な4ステップです。食べ終わった皿を洗うのは面倒だけど、そんなのむしろ食後の運動です。
また、作り置きする時はとにかく「作るのが楽な料理」を作ります。
- 炒めて終わり(野菜炒め、焼きそばなど)
- 茹でる、煮込む系(かぼちゃの煮物)
- チンで時短できる(もやしのナムルなど)
作り置きの時短アイテム
作り置きする時、私が良く利用しているアイテム3つを紹介します。
- チンだけでパスタが茹でられるタッパー
- チンだけで温野菜が作れるタッパー
- 大容量タッパー
全部タッパーじゃねぇか(笑)
タッパーとレンチンは最強の時短です。
チンだけでパスタが茹でられる
作り置きのメニューの1つには麺類を入れて置くと楽になります。よく私はペペロンチーノやナポリタンを作ります。
家にはコンロが1つしかないので、パスタを茹でるためにお湯を沸かすとその間に火を使うことができないのです。
パスタをレンジでチンできると、その間にフライパンで食材を炒めることができます。
チンで温野菜を作ることができる
ブロッコリー、にんじんなどの野菜たちもレンジでチンできると楽になります。ポテトサラダを作る時なんかもジャガイモを茹でる時に使うといいですね。
大量タッパー
作り置きの際に一番利用するのはタッパーです。
タッパーをそのまま弁当箱に使ってもいいですし、冷凍しておけば解凍してチンするだけで簡単に温かいご飯が食べられます。
みんなはご飯どうしてる?
ここまでは私の1人暮らしのご飯紹介をしてきました。
ここからはもう少し統計的な情報もみながら、1人暮らしのご飯事情を整理していきましょう。
こちらの調査では、20〜60代を対象にしていますがここでは20代に絞って整理してみます。
1人暮らしの自炊をする頻度
引用:一人暮らしにおける食生活の意識・実態調査 :食の研究会より筆者作成
この調査を見ると、20代は朝食、昼食ともに自炊をしている人はほとんどおらず、夕食のみ半数以下の人が自炊をしているという結果が見られました。
自炊しているだけで希少価値の高い「お料理」男子というわけですね!
自炊をしない理由
- 作るのが面倒:61.5%
- 作る時間がない:44.9%
- 食材を無駄にしてしまう:19.2%
- 作るより買った方が安い:7.7%
- 食材を買うのが面倒:26.9%
- 献立を考えるのが面倒:10.3%
- 皿洗いが面倒:14.1%
まとめ
週末まとめての作り置きがマイ・ベスト
※異論はみとめる
1人暮らしでご飯を作るのは、正直面倒くさいし、何よりも時間がかかります。
週末にまとめて作り置きをしておけば、平日はタッパーから取り出して食べるだけで済みます。
ただし、いきなり頑張りすぎてしまうと料理を作ること自体がつらく嫌なことになってしまいます。
まずは週末の1品から頑張ってみましょう。
難しければ、先ほど紹介した冷凍弁当と併用しながら平日の食事をバランス良くしても良いかもしれません。